「ロイヤルワラントを持つエッティンガーが気になるけどどうなんだろ?」
ここでは、エッティンガーはダサい?耳にする理由と自分で判断するポイントについて紹介します。
ダサいと言っている人に会ったことは無いのですが、敢えて逆の目線で考えてみた上で、どう言った見方で判断すると良いのかを紐解いていきます。
エッティンガー「ダサい」の評価の真相
エッティンガーが「ダサい」と目にする理由は、気になって検索したら検索結果にあったが多いかと思います。
一方で、エッティンガーの製品は英国ブランドの中では高品質でキレイなカラーで根強いファンも多くいます。
それらの理由を以下3つの視点で説明します。
1.WEB上になぜ「ダサい」と見かけるのか?
インターネット上で「エッティンガー ダサい」という意見が出てくる理由は、気になって検索する人が多いからです。結果記事も多くなります。この記事もそうですね。
物の本当の評価というよりは、気にする人が多かったり、人気の裏返しでもあります。
この前提でNET上の情報にあたれば惑わされることも減ると思います。
2.評価しない人の理由
実際に、ダサいと言っているには会うほど一般的な知名度ないのですが、エッティンガーを「ダサい」とするなら理由は概ねこんなところかと。
日本製と比べるとコスパが悪い
エッティンガーの縫製は英国ブランドの中では縫製はキレイです。
ですが、英国ではラグジュアリーブランドなので、日本に入ってくる値段はそれなりになります。
そこで国産のオールレザーのガンゾあたりと比べて、コスパが…と言われることがあります。
エッティンガーのようなインポート物では輸入経費や関税がかかるので、同じ価格帯で比べると分が悪いです。
形状によって並行輸入品が半額くらいで出ていることもありますので、その場合はガンゾよりも安く買えます。
メディアに押されている
最近は雑誌の影響もなくなりましたが、一時期、雑誌で頻繁に紹介されていた時期がありました。
エッティンガーを知っている方は、それなりに調べている人なので、私はもっと詳しいマウントで「ダサい」という人もいそうです。
ファッションではマニアックなほど良い、という風潮もあるのですが、エッティンガーは正当なブランドで否定はできません。
派手目なカラーリング
英国的な差し色のカラーリングで特徴があります。
専業ブランドということで、玄人目線の人が多いのでこの派手めなカラーリングをダサいと言う人もいるかも知れません。
ここからは、評価する人の理由も見ていきます。
3.評価する人の理由
一方で、エッティンガーを高く評価する方も多く、その理由は下記3つ。
英国王室御用達
ロイヤルワラントをもつ由緒正しい英国ブランド。
文句のつけようが無いですね。英国製財布の御三家のひとつで、一番高級感があり上品です。
縫製は一番キレイで、英国製でも日本製なみの品質が欲しい人にはこれ一択です。
エッティンガー | ホワイトハウスコックス | グレンロイヤル |
高価 | ⬅(二つ折り比較)➡ | 安価 |
¥57,200 | ¥46,200 | ¥39,600 |
上品 | 英国的 | 味がある |
ロイヤルワラント | 希少性 | コスパ |
英国らしい配色
ブラック×パープル
ブラック×レッド
ブラック×ターコイズ
ブラック×オレンジ
鮮やかなロイヤルカラーがアイコン。
評価しないに書きましたが、多くの人は評価している点です。
STERLINGコレクションでイギリスの紙幣の色使いからヒントを得ています。
内側のアクセントカラーは英国のスーツスタイルで派手目な靴下を履くのに近いものがあって非常に英国らしくカッコいいと思います。
英国ブランドゆえの、らしさがあって良いんですよね。日本ブランドがやるのとは意味合いが違います。
ロイヤルワラントらしい繊細な縫製
英国製財布の御三家では一番縫製が綺麗です。
英国製は日本製ほど縫製がキレイとはいえません。
繊細なキレイさと言うよりは、丈夫さを重視します。そんな中でも王室御用達のエッティンガーは一番キレイで、上品さもあります。
端のスキの薄さや、額縁の細さは繊細さを狙っているのがわかります。
英国製の中でも日本的なキレイさも求めるならここ一択です。
現在でも英国バーミンガムの古い工場で“Made in Engrand”を守っています。
エッティンガーが合っている人
ここまでの内容で“良い”と思える人にはぜひオススメします。
他人がどう思っていても好きか嫌いかを決めれるのは自分です。自分の感覚を大事にしましょう。
最後に「エッティンガーが向いている人」を上げていきます。
当てはまる人にはぜひオススメです。
Q&A
- Q「ettinger」の読み方は?
- A
「エッティンガー」です。
- Qエッティンガーはどこの国のブランドですか?
- A
英国ブランドで英国で製造されています。創業当時はロンドン工場。現在はバーミンガムで生産しています。
- Qエッティンガーの正規代理店はどこですか?
- A
総輸入代理店、株式会社キャンディー。
英国ブランドの皮革小物、バッグなどの輸入および販売。この他にもCONNORRY(ロイヤルワラント)などを扱っています。
エッティンガーはダサい?まとめ
今回は、エッティンガーが「ダサい」と目にする理由と、その真相について解説しました。
ここまでで、エッティンガーの見るべきポイントをわかっていただけたと思います。
大事なのは誰かの評価ではなく、実際に使う自分の評価が最も重要です。
回りの評価で買い物をしていると、いつまでも自分の評価基準ができないままで目利きができません。
自分で納得した上で、実際に使って違うと感じたら次回の買い物に活かせます。
それには自分の好みやスタイルをよく把握しないと選べません。
買い物のたびにじっくり検討して、自分に合ったアイテムを選んでみてください。
自ずとご自身の目利きのレベルが上っていくのを実感していただけると思います。
MARU
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