財布選びは、その人の考え方やセンスが表れるアイテムです。本記事では、長財布と二つ折り財布それぞれのメリット・デメリットを比較し、使いやすさを軸に、最適な選び方を解説します。
まず結論|「ライフスタイル」で決まる
結論から言えば、どちらが正解かは「ライフスタイル次第」です。
- スーツスタイルで内ポケットに入れたり、鞄に入れられるかたは長財布。
- カジュアルスタイルで荷物を持たないかたは、パンツのポケットに入れられる二つ折り財布。
服装・荷物・使うシーンによって最適解は変わります。財布はファッションの一部です。自分のスタイルに合ったものを選ぶのが“最適な財布”への近道です。
長財布 | 二つ折り財布 | |
---|---|---|
シーン | 仕事 | カジュアル |
収納量 | 大容量 | 少なめ |
携帯性 | 別途バッグが必要 | 後ろポケットに入る |
価格 | 高価 | 標準 |
「成功者に長財布が多い」とよく言われる背景には、自己啓発本や風水で語られる“お金は丁寧に扱うと戻ってくる”という考え方があります。特にビジネス書では「お札を折らずに保管することで、お金への意識が高まり、行動も変わる」といった行動習慣の重要性が強調されています。
長財布のメリット・デメリット
長財布のメリット|スマートで大人の印象を与える
長財布は、お札が折れずにきれいなまま保管でき、支払いの際もスマート。
財布を出す仕草も大人っぽく、ビジネスやフォーマルな場面で好印象です。
収納力も高く、カード類や領収書まで整理整頓しやすいのも魅力です。
長財布のデメリット|携帯性が低くポケット収納に不向き
一方で、長財布はサイズが大きいため、ズボンやジャケットのポケットに入れると膨らみます。手荷物を持たずに出かけたい派の男性にはやや不便。また、コンパクトさを重視するミニマリストには不向きです。
二つ折り財布のメリット・デメリット
二つ折り財布のメリット|コンパクトで持ち運びやすい
二つ折り財布の最大の魅力はそのコンパクトさ。ポケットにすっぽり収まり、荷物を減らしたい人には最適です。カジュアルスタイルや休日のお出かけにピッタリです。
二つ折り財布のデメリット|お札が折れる、収納力に限界
二つ折り財布は、お札が常に折れるため、支払い時の印象はややカジュアル。さらにカードや領収書が多い場合、財布が膨らんでしまい不格好になります。整理整頓が苦手な人には不向きです。
おすすめ長財布
長財布の各価格帯のオススメを上げておきます。
〜3万円台オススメ
3万円台までのオススメはガルーシャを使ったレヴェッタ。コスパは抜群です。

4万円台オススメ
この価格帯ならブライドルレザーがオススメ。中でも縫製のキレイさで定評のある「GANZO」をおすすめします。
5万円台オススメ
オススメは断然「フラソリティー」のホーウィンのシェルコードバン。ホーウィンのシェルコードバンは最高峰のコードバンですが年々流通量が減っていて、通常10万円以上するので5万円台は驚異的なコスパです。

6万円台オススメ
財布の王様クロコダイルをオススメ。正式なクロコは4種類でナイルクロコもその一つ。マット仕上げは使うほどにツヤが出て長持ちします。この価格で買えるのは専業の東京クロコダイルならでは。
おすすめ二つ折り財布
二つ折り財布の各価格帯のオススメを上げておきます。
〜2万円台以下オススメ
3万円台以下の二つ折り財布でも一通りの良い革を選べます。
中でもオススメは1万円台で買えるガルーシャの二つ折り財布。
〜3万円台以下オススメ
MUNEKAWAの二つ折り財布は内装にもBUTTERO使用で裏革には豚革の贅沢なオールレザー。
4万円台オススメ
4万円台で突出してコスパが良いのがフラソリティーのホーウィンシェルコードバンを使った二つ折り財布。ホーウィンのコードバンは製品化できるところが少ないため、この値段で販売されているうちに確保することをおすすめします。
5万円台オススメ
中でもオススメはセンター取り&一枚革のナイルクロコ。楽天でも口コミ評価の高い財布です。
まとめ|長財布と二つ折り財布どっちがいい?
長財布も二つ折り財布も自分の生活に合っているかどうかが最も重要です。
どちらがカッコいいかではなく、どちらが自分のライフスタイルにしっくりくるかを意識して選べば、財布選びで後悔することはありません。大人の男性こそ、自分らしい財布を選びましょう。
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